パリ12区(ヴァンセンヌの森ちかく)にあるパリ動物園は、生息地区ごとに分かれたエリアをゆったり見学することができ、大人もこどもも楽しめるスポットとなっていますので、週末のお出かけスポットに最適です。
こちらの記事では、実際に訪問した様子を交えてご紹介したいと思います。
- さまざまな動物を生息エリア毎に見学でき、プチ世界旅行を味わえる
- 飼育エリアが広く、動物が自由に動き回る姿に癒される
- アシカショーやフラミンゴを間近に見れたり大人も楽しめる
- ピクニックができる広場やレストランもあり半日楽しめる
それでは早速いきましょう!
フランス旅行計画に役立つサイト
- パリ市観光局公式サイト(日本語)
- JTB | お得なフランス旅行ツアーを見てみる
- HIS | お得なフランス旅行ツアーを見てみる
- 日本旅行 | お得なフランス旅行ツアーを見てみる
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パリ動物園の基本情報
名称 | パリ動物園(parc zoologique de paris) |
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住所 | Av. Daumesnil, 75012 Paris, France |
営業日 | 年中無休(年末年始などは閉園にて公式HPを要確認) |
営業時間 | 9:30 – 19:30 |
公式HP | 公式HP |
所要時間 | 約3時間 |
入園料 | 大人 20€ / 3-12歳 15€ (3歳未満は無料) |
園内マップ | 園内マップ |
専用駐車場はないが路駐は可能
パリ動物園には専用駐車場はありませんが、動物園を囲むように路上駐車(PAYANT)があります。
タイミングが良ければ入り口近くに駐車スペースを見つけることはできますが、ピークタイムでも15分くらい歩く距離には停めることはできます。
パリ動物園って?
パリ12区はヴァンセンヌの森にあるパリ動物園は、パリジャンファミリーにも人気のスポット。
パリの中心地からは少々アクセスが悪く、他のメジャー観光スポットに比べるとパンチは弱いので、旅行者がわざわざ来るというよりは、駐在員や長期滞在者にオススメです。
ただ、園内は14ヘクタールにのぼる大きなエリア全体をアフリカやヨーロッパなど5つのブロックに分け、生息するに3,000もの動物をゆっくり見学できることからレベルは高いです。
事前チケットを購入しておけば、並ばずに入場できるのでオススメです。当日券もカウンターで買うことができます。
入園してからの流れは以下にご紹介します。
園内は広くあまりトイレがないので、入口すぐにキレイ目なトイレで済ませておくことをオススメします。
パタゴニアゾーン
まず最初のゾーンはパタゴニア。
ミーアキャットやビクーニャ(ちいさなラクダみたいな小動物)が広いゾーンで走り回っていました。平凡ですがほのぼのした雰囲気がGOODです。
紹介パネルには、生息エリアや寿命などの基礎情報が書かれていて、大人も勉強になります。
アシカとペンギンゾーンでは定期的にショーが開催されていて、結構な人だかりができています。
アフリカゾーン
続いてはシマウマやライオン、キリンなどの動物園定番メンバーの見学ができるアフリカゾーン。ライオンは敷地が広いのであまり近くで観察するのは難しいかも。
また保健室のような医療コーナーをガラス越しに見学することができます。
もちろん常に治療が行われているわけではありませんが、軽症の動物のケアを見学する機会はあまりないので、子供に教えるには良いスポットだと思います。
ピクニックができる広場もあり
アフリカゾーンの手前にベンチや椅子がおかれたスペースがあり、ここではピクニックをしているファミリーも大勢いました。
天気が良ければお弁当を持参して休憩することができていいですね。
ヨーロッパゾーン
大きな石山が見えるゾーンはヨーロッパ。
ミーアキャットや巨大なワシ、猿山などが飼育されており、人工の石山の中は珍しいカエルや爬虫類を見学することができます。ワシがかなり大きいので子供は怖がるかも知れません。
フラミンゴの大群がいるゾーンには直接入ることができ間近に観察することはできますが、上空には大きめの鳥が放し飼いにされているので、糞を落とされないように注意!
レストランはダチョウゾーンの近く
ピクニックゾーンとは別に、現地でランチを食べたい場合は、アフリカゾーンの真ん中にレストランがあります。
今回はランチを持参したので使用していませんが、店内、屋外テラスがあります。メニューとしてはパスタやポテトなどファストフードな感じであまり味は期待できない感じでした。
アマゾンギニアゾーン
ジャガーやマーモセットなどを抜けると、巨大な温室がこちらのゾーンのメインスポット。
熱帯雨林を感じられる湿気満点の部屋の中を、トロピカルで巨大な南国バード達がが自由に飛びまくっていました。ここも糞が落下してきたので気をつけてください笑
妻は速攻で出て行きました。
マダガスカルゾーン
こちらは最後にふさわしく、動物もエリアも落ち着いた雰囲気。
フォッサ(マングース科)やキツネザルといった珍しい動物たちでしめくくり。
ギフトショップ
エントランス横にはギフトショップが併設されていて、ベタなアニマル人形やTシャツなどがラインナップされています。
奥のほうには本も充実していて、専門的な内容から子供が喜びそうな本も揃っていて、珍しいおみやげにはなりそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最初は、パリの動物園って実はしょぼいんじゃないか?と疑っていたのですが、広大な敷地にエリアと動線がはっきりと作り込まれており、プチ世界旅行をしているような気分を味わえました。
子供連れの週末スポットとしてはかなり楽しめる場所となっていますので、気になるかたは遊びに行ってみてくださいね。
現地からは以上です。